▼業績低迷、税収にも暗雲=景気後退を裏付け・4-6月期法人統計
財務省が5日発表した4-6月期の法人企業統計では、金融機関を除いた全産業の経常利益が前年同期比5.2%減と4期連続で減少し、景気が後退局面にあることを裏付けた。企業収益の悪化は法人税収減を通じて国の財政に悪影響をもたらす。景気がこのまま低迷すれば、2008年度の当初予算段階で53.6兆円と見込んだ国の税収が想定を大幅に下回るのは必至の情勢だ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000118-jij-bus_all
▼東日本フェリー、青函など3航路撤退 高速船も休止
東日本フェリー(北海道函館市)が、原油高騰の影響で大幅な赤字が見込まれる函館―青森、函館―大間、室蘭―青森の3航路から、11月末で撤退することが4日、分かった。函館―青森で昨年9月と今年5月に導入した高速フェリー「ナッチャンRera(レラ)」「ナッチャンWorld(ワールド)」の2隻については10月中旬にも運航を休止し、売却やリースを検討している。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000014-khk-l02
▼<米失業率>8月は6.1%に悪化 就業者8万4000人減
米労働省が5日発表した8月の雇用統計(速報値)によると、失業率は6.1%と7月の5.7%から0.4ポイント悪化し、03年9月(6.1%)以来約5年ぶりの高い水準となった。雇用の悪化に歯止めがかからなくなっている現状を改めて裏付けた形で、米景気の先行きに対する懸念がさらに強まりそうだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080905-00000133-mai-bus_all