▼自民新総裁に麻生氏 経済界の反応 着実な景気対策要望 政治の信頼回復も
自民党の新総裁に麻生太郎氏が選任されたことを受けて、経済界からは景気回復や金融不安解消に向け、具体的な政策の実現を求める声が続出した。
日本経団連の御手洗冨士夫会長は、「国民が求めているのは足元の景気立て直しと、諸制度の大胆な見直し」と課題を提示。税財政・社会保障の一体改革により、経済の閉塞(へいそく)感を一掃するよう求めた。同様に日本商工会議所の岡村正会頭は「与野党協議を通じて強いリーダーシップを発揮し、国民本意の政治の実行を期待する」と、“ねじれ国会”を踏まえ、着実な政策実現を訴えた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080923-00000001-fsi-bus_all
▼<メラミン禍>国内業界に衝撃 安全対応に労力・コスト増
国内で流通する食品に有害物質のメラミンが混入している疑いが浮上し、国内のスーパーや食品メーカーに衝撃を与えている。各社は1月の中国製冷凍ギョーザ事件を受けて、安全対策を強化していた。中国産の食品に対する不信が再燃すれば、消費低迷に苦しむ各社の経営に打撃となるだけに、安全問題の対応に追われている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000092-mai-bus_all
▼代金未払い、5年、10年国債も=2885億円、リーマン破綻で-財務省
財務省は22日、破綻(はたん)した米証券大手リーマン・ブラザーズの日本法人、リーマン・ブラザーズ証券が落札した5年物、10年物国債で期日までに代金の払い込みがなく、計2885億円分の国債を発行できなくなったことを明らかにした。政府短期証券(FB)と2年債でも同社が落札した計1287億円分を発行できておらず、一時的な政府の歳入の欠陥は、計4172億円まで広がった。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080922-00000089-jij-pol