▼ダウ、449ドル安=2年10カ月ぶり安値
17日のニューヨーク株式相場は、米金融大手の破綻(はたん)や公的救済が続いたことで信用不安が極度に高まり、優良株で構成するダウ工業株30種平均は今年2番目の下げ幅となる前日終値比449.36ドル安の1万0609.66ドルで引けた。これは終値としては2年10カ月ぶりの水準。ハイテク株中心のナスダック総合指数も同109.05ポイント安の2098.85と反落して終了。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080918-00000008-jij-brf
▼米AIGへの融資決定、FRBの一貫性に疑問符も
米リーマン・ブラザーズ・ホールディングス<LEH.N>の支援要請には応じなかった米連邦準備理事会(FRB)が、アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)<AIG.N>に850億ドルの融資を行うと表明したことで、FRBの姿勢の一貫性に疑問を呈する声も出ている。
また融資を求める企業がこれから多数出てくる可能性が高まった、との指摘も聞かれる。
経営難に陥った企業を破たんさせるのか、規模が大きく影響が甚大との理由で救うのか。その判断基準をめぐって、議論を呼びそうだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000011-reu-bus_all
▼税収「9年で9兆円増」試算=たばこ千円、減収に反論・厚労省研究班
たばこが1箱1000円に値上がりした場合、今後9年で計9兆円の税収増が見込めるとの新たな試算を17日、厚生労働省研究班(主任研究者・高橋裕子奈良女子大教授)が公表した。京都大大学院の依田高典教授の試算では、禁煙の意思を示す人全員が成功するとして、最大1.9兆円の減収が見込まれるとしたが、高橋教授は「1年後には多くが禁煙から脱落する。減収はあり得ない」と反論している。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000128-jij-soci