▼景気減速などで地価下落鮮明に 国交省四半期レポート
国土交通省は20日、全国主要都市の住宅地、商業地計100地点を対象にした地価動向報告をまとめた。それによると、7月1日時点の地価が3カ月前に比べて下落したのは38地点にのぼり、前回調査(4月1日時点)の9地点から急増した。逆に上昇地点は41地点から13地点へと減少し、前回はあった3%超の上昇地点が姿を消した。景気の減速やマンション市況の悪化を背景に、地価の下落傾向が鮮明になった。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000972-san-bus_all
▼レギュラー183.2円に下落=需要低迷で価格競争-ガソリン店頭価格
石油情報センターが20日発表した石油製品の価格動向調査によると、18日現在のレギュラーガソリン1リットル当たりの店頭価格(全国平均)は前週比1.2円安の183.2円と2週連続で下落した。ガソリン価格が高値圏にとどまる中でドライバーが節約志向を強め需要が低迷しており、給油所の値下げ競争も激化した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000121-jij-soci
▼猛暑とタスポでコンビニ活況、7月は前年比11%増
7月のコンビニエンスストア主要11社の売上高(既存店ベース)は、前年同月比11・7%増の6891億円で大幅増となった。
日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した。たばこ自販機用の成人認証カード「タスポ」の導入でたばこを買う人が一段と増えたほか、猛暑で清涼飲料などの売り上げが増えた。
タスポが導入された自治体が23道県になった5月以降、3か月続けてコンビニの既存店売上高は前年実績を上回っている。伸び率は、5月の3・7%、6月の4・2%に比べ、7月が目立って大きい。来店客数も11・8%増の11億8123万人と大幅に増えている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080820-00000036-yom-bus_all