▼顧客の「野村離れ」拡大 牙城狙う他社も
インサイダー取引事件で元社員が逮捕された野村証券の顧客離れが広がってきた。野村に株式や債券の売買を委託している機関投資家や投資信託会社で、発注を見合わせる企業が相次いでいる。国内でトップシェアを誇るM&A(企業の合併・買収)の助言業務も、「顧客の信頼を少なからず失った」(渡部賢一社長)ことで、影響は避けられそうにない。「野村の牙城を崩すチャンス」とみて、積極的な営業に乗り出すライバル社も出てきた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000140-mai-bus_all
▼バイオ燃料は悪者か 食糧高騰で批判集中
世界的な食糧価格の高騰に直面し、温暖化対策の切り札のひとつとして米国が主導するトウモロコシなどを原料とするバイオ燃料増産に批判の矛先が向き始めた。国連の食糧問題に関する特別報告官がバイオ燃料増産を公然と批判し、欧州連合(EU)もバイオ燃料使用の目標見直しを迫られている。6月3日からローマで開かれる国連食糧農業機関(FAO)の加盟国高官会議や7月の主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)でもバイオ燃料と食糧安全保障が主要議題として取り上げられる見通しだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000981-san-bus_all
▼パイオニアと松下がPDP技術を“融合”、両社が基本合意
パイオニアと松下電器産業は4月24日、PDPのパネル・モジュールの開発と戦略的な生産供給に関する包括提携を行うことで基本合意した。PDPの自社生産から撤退したパイオニアに対して松下がパネルを供給。開発および生産の効率アップとコスト競争力の増強に繋げる。5月をメドに正式に提携を行う。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080424-00000076-zdn_lp-sci