▼足銀の受け皿は「野村」、条件上積みし逆転…金融庁決定
金融庁は14日、2003年に経営破たんし、一時国有化された足利銀行(本店・宇都宮市)の受け皿として、野村証券系の投資会社を中核とする「野村グループ」を選定する方針を決めた。
同日午後発表する。破たんから4年あまりが経過し、野村グループの下で再出発することになる。
野村グループは07年11月に行われた入札で約2900億円の買収金額を提示。もう一つの候補である地銀8行を中心とした「地銀連合」が示した約3100億円を下回り、地銀連合にリードを許していた。しかし、年明け以降の譲渡条件を巡る折衝で巻き返し、地銀連合を上回る条件を提示したことが決め手となり、形勢が逆転した模様だ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000034-yom-soci
▼円高騰、1ドル=96円台に突入
週明け17日の東京外国為替市場の円相場は急騰し、午前9時30分現在、前週末(午後5時)比3円57銭円高・ドル安の1ドル=96円70~80銭で取引されている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080317-00000003-yom-bus_all
▼シャープ社長 中国にTV携帯投入 アジア戦略重視
シャープの片山幹雄社長は13日、主力の液晶テレビ事業でシェア1位の日本と、市場が拡大する中国を重点エリアとして販売強化する方針を明らかにした。さらに8月の北京五輪までに、中国市場にテレビが視聴できる携帯電話機を投入すると表明、海外戦略をアジア中心に“軌道修正”する考えを示した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080314-00000019-fsi-ind