▼景気後退確率、平均42.2%
内閣府の外郭団体、経済企画協会は11日、民間エコノミストの経済予測を集計した3月の「ESPフォーキャスト調査」(回答者32人)を発表した。「今後1年以内に日本が景気後退に陥る確率」を尋ねたところ、平均は42.2%と、前月の39.1%より約3ポイント上昇した。上昇は2カ月連続。米国景気の後退懸念の高まりや原油高、円高などを背景に、市場は日本が景気後退に陥る可能性を徐々に織り込みつつある。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000146-mai-bus_all
▼トヨタ、超小型車を年内発売へ
トヨタ自動車は、4人乗り量産車では全長2.985メートルと世界最小の「iQ(アイキュー)」を年内に発売する。排気量1000CC程度のエンジンを搭載し、軽自動車より力強い走りの一方、二酸化炭素(CO2)の排出量はハイブリッド車「プリウス」より少ない。環境に配慮した超小型車として、都会向けにアピールする。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000079-mai-bus_all
▼ヤフー争奪戦から離脱=資金面でMSに勝てず-ニューズ社
米メディア大手ニューズ・コーポレーションのルパート・マードック会長は10日、投資家向け会合で、インターネットサービス大手ヤフーの獲得に向けマイクロソフト(MS)と争わない意向を表明した。ロイター通信が報じた。
ヤフーはMSからの買収提案を拒否し、経営の独立維持が可能な代替策を模索してきた。ニューズ傘下のネット事業とヤフーとの統合は有力な代替策とみられてきただけに、ニューズ撤退でヤフーの選択肢はさらに狭まった形だ。
マードック会長は「マイクロソフトはニューズより豊富な資金を保有しており、われわれはMSと戦うつもりはない」と言明した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080311-00000022-jij-int