▼欧州株、全面安=一斉利下げ効かず
6日の欧州主要各国の株式市場は、景気悪化への懸念から全面安となった。欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行(英中央銀行)などが一斉に利下げに踏み切ったものの、相場の押し上げ効果は限定的だった。
ロンドン市場では、景気悪化に伴う業績への影響に懸念が広がり、銀行株主導で下落。英FT100種平均株価指数は前日終値比5.7%の大幅安となった。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000031-jij-int
▼22年度上場の成田空港株 政府3分の1超保有へ 重要事項に拒否権、買収防衛
国土交通省は6日、平成22年度の株式上場が見込まれる空港運営会社の成田国際空港会社に関して、上場後の数年間は政府が3分の1超の株式を保有し続ける方針を固めた。株主総会で重要事項を決議できる「3分の2以上の賛成(特別決議)」に対して拒否権を持つのが狙いで、外資などからの買収防衛策といえる。また、同空港会社の株式を20%以上取得しようとする国内外の企業に対して「認可制」を導入する考えだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000036-san-bus_all
▼<山崎製パン>不二家の子会社化を検討
製パン最大手の山崎製パンが、菓子大手の不二家の子会社化を検討していることが明らかになった。山崎パンは不二家に35%を出資する筆頭株主だが、不二家の第三者割当増資を引き受け、出資比率を50%超に引き上げる。不二家は消費期限切れの牛乳の使用問題によるイメージダウンから販売が低迷。原材料高で収益が悪化しており、山崎パンの支援を受けて抜本的な経営再建を急ぐ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081107-00000001-mai-bus_all