▼NY株が続落、終値223ドル安…先行き不安で売り進む
週明け17日のニューヨーク株式市場は、米金融大手シティグループによる5万人規模の削減計画の発表を受け、米金融機関の経営先行きへの不安が再燃し、売りが優勢となった。
ダウ平均株価(30種)は、前週末比223・73ドル安の8273・58ドルと、2営業日連続で下落して取引を終えた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000011-yom-bus_all
▼米シティグループ、5万人規模の削減へ
米金融大手シティグループは17日、海外拠点を含めて、従業員を5万人規模で削減し、30万人規模まで減らすと発表した。
削減率が15%に達する大規模なリストラ策となる。シティは、低所得者向け住宅融資のサブプライムローン問題による金融危機で経営が悪化し、2008年7~9月期決算の純損失は28億ドル(約2700億円)と4四半期連続で赤字に陥っていた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000001-yom-bus_all
▼米銀に新たな頭痛の種、クレジットカードの不履行増加懸念
米クレジットカードの発行会社はこれまで、予想される消費者の債務不履行急増への対策として、口座解約や利用限度額の引き下げ、カード金利の引き上げなどを実施してきた。
しかし、銀行のバランスシートへの圧力を回避するには不十分で、一部にはサブプライム危機に並ぶ問題となる可能性を指摘する声もある。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081117-00000473-reu-bus_all
mixi情報館No4