▼日経平均、午前終値は478円安の8195円…今年の最安値更新
23日の東京株式市場は、急速な円高の進行と前日の米株式相場の急落を受け、取引開始直後から大幅に下落している。
日経平均株価(225種)の下落幅は一時、600円を超えた。
午前の終値は前日終値比478円95銭安の8195円74銭で、今月10日につけた今年の最安値(8276円43銭、終値)を下回った。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000008-yom-bus_all
▼自民、金融強化法改正案を承認=民主も大筋で理解
自民党の財務金融部会と金融調査会は23日、合同会議を開き、金融機関に対する予防的な資本注入を可能にする金融機能強化法改正案を了承した。政府・与党は24日に閣議決定した上、週明けから国会で本格審議し、早期成立を目指す。
同改正案は中小企業向け融資を円滑にするために、地域金融機関を支援するのが狙い。収益計画が未達成でも経営責任を問わないなど、今年3月末に失効した旧法よりも、資本注入を申請しやすくした。ただ、金融機関のモラルハザード(倫理の欠如)を懸念する声が出ており、自民党は「経営規律の維持は注視していく」(有力議員)方針だ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000072-jij-pol
▼クライスラー・GM、合併交渉急カーブ、決裂なら米致命傷
経営危機に陥っている米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)とクライスラーの合併交渉が大詰めの段階を迎えている。両社は11月4日の大統領選前の合意を目指しているとみられるが、新たに、日産自動車と仏ルノー連合がクライスラーと手を組むとの観測も浮上するなど行方は不透明だ。交渉が不調に終われば、米国経済に致命的なダメージを与えるのは必至で、政府介入の可能性も取りざたされている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081023-00000087-san-ind