▼ダウ急落、504ドル安=米同時テロ以来の下げ幅〔米株式〕(15日)☆差替
週明け15日の米株式相場は、証券大手リーマン・ブラザーズ<LEH>が経営破綻(はたん)し、同日早朝に連邦破産法適用を申請するなど、金融不安が深刻化したことを受けて急落した。ダウ工業株30種平均は前週末終値比504.48ドル安の1万0917.51ドルと2006年7月以来、2年2カ月ぶりの安値引け。下げ幅は、01年9月の米同時テロ直後以来となる史上6番目の大きさで、ブラックマンデー(1987年10月19日)の508ドルとほぼ並んだ。ハイテク株中心のナスダック総合指数は81.36ポイント安の2179.91で引けた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000013-jij-brf
▼東証、大幅下落で始まる…日経平均は半年ぶり1万2千円割れ
連休明け16日の東京株式市場は米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破たんを受け、大幅に下落して取引が始まった。
日経平均株価(225種)の下げ幅は一時、480円を超え、今年3月18日以来、約半年ぶりに1万2000円を割り込んだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000006-yom-bus_all
▼リーマン日本法人に金融庁、資産国内保有と業務停止を命令
金融庁は15日、米大手証券リーマン・ブラザーズの経営破たんを受け、日本法人のリーマン・ブラザーズ証券に対し金融商品取引法に基づき、業務停止命令と資産の国内保有命令を出したと発表した。
同証券が支払い不能になる可能性があるため、新たな取引を禁じると共に、保有資産が米本社など海外へ流出し、日本の債権者や顧客に損害が及ぶ事態を避ける狙いがある。保有命令を出すのは今回が初めて。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080915-00000034-yom-bus_all