▼アサヒビール、芋焼酎65万本回収 汚染米混入が判明
アサヒビールは11日、芋焼酎の一部に大阪市の米粉加工会社「三笠フーズ」が不正に転売した汚染米が混入していたとして、製品を自主回収すると発表した。一連の汚染米問題で大手酒造メーカーに被害が出たのは初めて。アサヒの検査によると原酒から残留農薬は検出されておらず、「健康への影響はない」としている。
原酒の製造を委託している西酒造(鹿児島県)から10日、同社に連絡が入り、混入が判明した。対象商品は全国で約65万本にのぼる見通し。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080911-00000950-san-bus_all
▼<米リーマン>6~8月期の最終損失4200億円に拡大
米証券大手リーマン・ブラザーズは10日、08年6~8月期決算で、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題に伴う評価損など78億ドル(約8400億円)を計上した影響で、最終損失が39億ドル(約4200億円)に膨らみ、2四半期連続の赤字になったと発表した。サブプライム問題のあおりで値下がりした証券化商品の評価損が響いた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000115-mai-bus_all
▼突然の事業休止、業界に淘汰の波到来か 過剰サービスで自滅するFX業者
9月9日、FX業者のトレイダーズFXが突然事業を休止を発表した。同社は、取引手数料を無料にし、スプレッドも米ドル/円を0銭にするなど、業界最高水準でのサービスを展開し、一部ユーザーの注目を集めていた業者だ。
同社は、「財務の健全性を示す自己資本規制比率が低下していることを考慮し、誠に勝手ながら、事業を休止させていただくことを決定致しました」と発表しており、過剰なサービスを提供していく上で、運用している取引システムの機能だけでは無理が生じ、市場リスクを適切に管理することができなくなってしまったとみられる。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000000-sh_mon-bus_all