▼足元の物価上昇に目が行き過ぎると、必要な金融政策対応が遅れる危険=日銀総裁
白川方明日銀総裁は、日銀金融研究所主催の国際コンファランスであいさつし、バブルの経験を踏まえて「近年発生したバブルの多くは、物価安定が達成されたりデフレの危険が意識される中で、低金利が持続した後に生じている」と指摘した。
また、「足元の物価上昇率に目が行き過ぎると、必要な金融政策の対応が遅れ、結果として経済活動の大きな変動を招く危険がある」との認識を示した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000909-reu-bus_all
▼原油高でマグロ初の休漁 小売価格上昇は必至
原油高の波紋が、今度はマグロ漁に広がっている。遠洋マグロ漁の業界団体が、「採算が取れない」と一部休漁することを決めたのだ。燃料価格はこの2年で2倍に跳ね上がり、漁に出たとしても、取れる魚は年々減少するという「ダブルパンチ」の中での決断だ。業界からは「漁に出れば出るほど赤字が出る。魚の価格が適正な水準に戻らないとやっていけない」と悲鳴が上がっている。休漁は、マグロの市場供給量を減らすことが目的で、小売価格の上昇は必至だ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000003-jct-bus_all
▼<経団連>御手洗会長を再任 定時総会
日本経団連は28日、定時総会を開き、御手洗冨士夫会長(キヤノン会長)を再任した。総会で御手洗会長は「社会保障費の増大に対応する財源の確保は一大課題。消費税の拡充を含めた中長期的な改革プログラムを設定し、国民に理解を求めることが必要だ」とあいさつし、社会保障と税制の抜本改革が必要との考えを改めて強調した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080528-00000116-mai-bus_all