▼IHI、決算訂正で社長陳謝
主力のボイラー事業などで多額の損失が判明し、07年3月期連結決算などを大幅訂正したIHI(本社・東京)が18日午前、臨時株主総会を開き、損失の発生原因や再発防止策を株主に説明した。釜和明(かまかずあき)社長は冒頭、「ご迷惑をかけ、申し訳ありませんでした」と陳謝し、社内の内部管理体制を強化する考えを示した。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000031-mai-bus_all
▼ブルドック、買収騒動収束へ
米系投資ファンドのスティール・パートナーズが保有していたブルドックソース株のすべてを今年3月末までに売却していたことが、18日分かった。ブルドックソースは、3月末時点の株主名簿にスティールが入ってないことを確認した。ブルドック株の敵対的TOB(株式の公開買い付け)をめぐり、スティールは「乱用的買収者」との司法判断を受け、戦略の転換を迫られていた。今回の売却で、一連の買収騒動は収束に向かう。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000033-mai-bus_all
▼8地域で景気判断下方修正
日銀は18日、各支店からの景気報告をとりまとめた「地域経済報告(さくらリポート)」を発表した。9地域のうち8地域で景気判断を下方修正した。
足もとの景気については「エネルギー・原材料価格高の影響などから、全体として減速している」と総括。前回報告(1月)の「全体として緩やかな拡大基調にある」から判断を引き下げた。総括判断の下方修正は2期連続。全国的に企業収益の伸び悩みや設備投資の増勢鈍化など、これまで景気を支えてきた企業部門に弱い動きが広がっている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080418-00000980-reu-bus_all