▼日銀、政策金利は据え置きの見通し
日銀は6、7の両日、金融政策決定会合を開き、政策金利である短期金利(無担保コール翌日物)の誘導目標を前月に続いて年0.5%に据え置く見通しだ。米国の低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題を端緒とする米景気後退懸念の高まりで国際金融市場の混乱が続いているほか、原油高などの影響で国内景気も減速している。委員の間には「日本経済は踊り場状況にある」(水野温氏審議委員)との厳しい見方も出ており、決定会合では超低金利政策を継続し景気の下支えを図る方針で一致する見通しだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000097-mai-bus_all
▼トヨタ、旅客ジェット機事業への参入を検討
三菱重工業<7011.T>が事業化を進めている旅客ジェット機開発計画への参画をトヨタ自動車<7203.T>が検討していることが5日、わかった。関係者によると、トヨタは三菱重工から打診を受け、三菱重工が設立する製造会社への出資を検討している。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000471-reu-bus_all
▼8割が新卒大量採用継続
景気に先行き不透明感が漂う中、大企業の採用意欲が依然旺盛であることが、時事通信が主要100社を対象に実施した2009年春の新卒者採用計画調査で分かった。27社が採用予定数を08年春実績(見込み含む)よりも「増やす」と回答。「前年並み」と答えた53社と合わせ8割の企業が、大量採用が目立った今春の積極的な採用計画を引き続き維持する。「減らす」との回答はわずか4社にとどまった。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080305-00000095-jij-bus_all