▼福田首相退陣表明 日銀、金融政策足踏み 空白の副総裁人事も不透明
福田康夫首相の突然の退陣表明を受け、日銀の金融政策や組織運営への影響も注目されるが、景気の下振れリスクとインフレリスクの板ばさみで、日銀が身動きできない状況に変化はないとみられる。一部空席のままとなっている副総裁と審議委員の人事についても、新政権や今後の政局の行方次第という不透明感はぬぐえず、方向感の定まらない展開が続きそうだ。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000008-fsi-bus_all
▼韓国ウォン急落 通貨危機再来説も 政府、不安払拭に全力
韓国の通貨ウォンが急落し、1997年に始まったアジア通貨危機の再来を懸念する声が高まっている。急激なインフレによる景気後退の可能性をきらい、外国人投資家らが韓国から大量に資金を引き揚げていることがウォン安の背景にある。政府は2日、関係閣僚らによる緊急会合を開き、金融市場の混乱への対応を協議。通貨危機に対する不安の払拭(ふっしょく)に全力を挙げている。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000014-fsi-bus_all
▼<NY原油>5カ月ぶり安値 110ドル台割り込む
2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、ハリケーン「グスタフ」による被害が軽微だったことなどを受けて急落、指標である米国産標準油種(WTI)の10月渡しの終値は、前週末終値比5.75ドル安の1バレル=109.71ドルまで値下がりし、終値ベースでは4月8日以来、約5カ月ぶりの安値水準まで下落、110ドルの節目を割り込んで取引を終えた。2日未明の時間外取引では一時、105.46ドルまで値を下げた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080903-00000015-mai-brf