▼窮余の資金調達で問題が発覚 アーバンコーポ破綻劇の裏側
新興不動産会社であるアーバンコーポレイションが13日に東京地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は2558億円と今年最大の倒産となった。
上場企業では6月にスルガコーポレーション、7月にゼファーといった新興不動産会社が相次いで破綻しており、あらためて不動産市況の悪化を認識させることになった。ただ、アーバンについては投資家をミスリードするような情報の非開示が倒産と同時に明らかになっており、後味の悪さを残している。
アーバンは民事再生法の適用を申請した13日現在で資産超過状態であり、結局、資金繰りのメドが立たなくなったのが倒産の引き金となった。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000001-dol-bus_all
▼野菜の対日輸出が激増、「毒ギョーザ」影響から回復中
中国から日本向けに輸出された野菜は6月、前月比30%増の7万9869トンだった。1月に明るみに出た中国製冷凍ギョーザの毒物混入事件で、落ち込んでいた輸入が回復中という。新華社が17日付で伝えた。
同電によると、野菜類の輸出が盛んな山東省の対日輸出は、前月比47%増の4万1861トンで、中国全国の約52%を占めた。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000053-scn-cn
▼打ち上げたのは模擬衛星=イラン
イランからの報道によると、同国航空宇宙機関のタギザデ長官は17日、国営テレビに対し、国産ロケット「サフィル(使者)」により同日打ち上げられたのは、人工衛星そのものではなく、模擬衛星であることを明らかにした。イランのメディアは先に、国産通信衛星「オミド(希望)」の打ち上げに成功したと報じていた。
同長官は「われわれは初めて模擬衛星を軌道に乗せることに成功した」と語った。
(ヤフートピックス)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000025-jij-int